ぶっちゃけ浮気調査にいくらかかった?知恵袋よりリアルな体験談を紹介!

ぶっちゃけ浮気調査にいくらかかった?知恵袋よりリアルな体験談を紹介!
ぶっちゃけ浮気調査にいくらかかった?知恵袋よりリアルな体験談を紹介!

浮気の疑いを持った時、まず頭に浮かぶのは「探偵に依頼したらどれくらいの費用がかかるんだろう」という不安じゃないでしょうか?

知恵袋やネットの情報を見ても、なんだか曖昧な答えばかりで、実際のところが分からない。そんな悩みを抱えている方も多いはずです。

私は過去に浮気調査を依頼した経験があり、その後も探偵業界について詳しく調べ続けています。今回は、実際の体験談と業界の実情を踏まえて、浮気調査の本当の費用について詳しくお話しします。

実際の浮気調査費用の相場

実際の浮気調査費用の相場

浮気調査の費用は想像以上に幅があります。安いところでは数万円から、高いところでは数百万円まで様々です。

一般的な相場として、1日あたり10万円~30万円程度が目安となります。ただし、これは調査員の人数や時間、使用する機材によって大きく変動します。

探偵芸人として活動するオオカミ少年片岡さんの事務所では、探偵歴10年の経験から様々な案件を扱ってきました。彼によると、調査の仕事は大まかに「依頼者からの相談対応や聞き取り、契約や報告書作成などの事務仕事、調査における張り込みと尾行と証拠撮影」に分類され、この中で仕事の8割を占めるのが張り込みだそうです。

リアルな体験談:32歳女性の4日間調査

リアルな体験談:32歳女性の4日間調査

実際の調査事例として、片岡さんが経験した印象深いケースをご紹介します。

依頼者は44歳の会社経営者である室岡さんでした。月の半分以上は出張で家を空けるほど忙しい毎日を過ごしていた彼が、小学校5年生の息子・海斗くんとのキャッチボールを唯一の楽しみにしていました。

しかし、半年ほど前から海斗くんが会うたびにみるみる痩せていくことと、家の中の掃除が行き届いていないことに疑念を抱くようになったのです。

調査対象となったのは室岡さんの32歳の妻。東京下町の商店街のど真ん中という立地で、駅から徒歩1分の3階建ての立派な住宅での調査となりました。

この調査は4日間にわたる過酷な張り込みとなり、片岡さんにとって「体力的にも精神的にもつらすぎてもう二度と経験したくない」と思うほどの大変な案件だったそうです。

費用を左右する重要な要因

費用を左右する重要な要因

浮気調査の費用は以下の要因によって大きく変動します。

要因 影響度 費用への影響
調査期間 1日増えるごとに10-30万円追加
調査員の人数 2名体制が基本、追加で1名あたり日額5-10万円
調査時間 時間外料金が発生する場合あり
移動距離 交通費、宿泊費が別途発生
使用機材 特殊機材使用時に追加料金

特に調査期間の長さが費用に与える影響は絶大です。前述の32歳女性のケースのように4日間の調査となると、それだけで40万円~120万円程度の費用が発生する可能性があります。

調査タイプ別の料金体系

調査タイプ別の料金体系

探偵事務所の料金体系は大きく3つのタイプに分かれます。

時間制料金プラン

最も一般的なプランで、調査時間に応じて料金が決まります。1時間あたり1万円~2万円程度が相場です。

パック料金プラン

一定期間の調査をセットにしたプランです。20時間で40万円、40時間で70万円といった設定が多いです。

成功報酬プラン

証拠が取れた場合のみ料金を支払うプランです。着手金として10万円~30万円、成功報酬として50万円~100万円程度が一般的です。

見落としがちな追加費用

見落としがちな追加費用

基本料金以外にも様々な追加費用が発生する可能性があります。

交通費や宿泊費は実費請求されることが多く、特に対象者が遠方に移動した場合は思わぬ高額になることがあります。また、報告書作成費として別途3万円~10万円程度が必要な事務所もあります。

車両使用料として1日あたり1万円~3万円、特殊機材使用料として数万円が追加される場合もあるので、契約前に必ず確認しましょう。

費用を抑える方法

浮気調査の費用を抑えるためには、事前の情報収集が重要です。

対象者の行動パターンを把握しておくことで、調査の効率が上がり、結果的に費用を抑えることができます。曜日や時間帯、よく行く場所などの情報を整理しておきましょう。

また、複数の探偵事務所から見積もりを取ることも大切です。同じ条件でも事務所によって料金に大きな差があることは珍しくありません。

探偵事務所選びのポイント

費用だけでなく、信頼できる探偵事務所を選ぶことが重要です。

まず確認すべきは、探偵業の届出を行っているかどうかです。探偵業法により、探偵業を営むには公安委員会への届出が義務付けられています。

料金体系が明確で、追加費用についても事前に説明してくれる事務所を選びましょう。曖昧な説明しかしない事務所は避けるべきです。

実際の調査実績や成功事例を具体的に示してくれる事務所の方が信頼できます。ただし、守秘義務の関係で詳細は教えてもらえないのが普通です。

依頼前に知っておくべき注意点

浮気調査を依頼する前に、いくつかの重要な注意点があります。

まず、調査で得られた証拠の使用方法について理解しておく必要があります。離婚調停や慰謝料請求で使える証拠には一定の条件があります。

また、調査中に発覚する可能性があることも考慮しておきましょう。対象者に調査がバレてしまった場合、関係修復が困難になる可能性があります。

費用面では、予算の上限を決めておくことが大切です。調査が長期化した場合でも、家計に深刻な影響を与えない範囲で依頼することをお勧めします。

浮気調査の費用は決して安くありませんが、真実を知ることで得られる安心感や、今後の人生の方向性を決めるための重要な投資と考えることもできます。ただし、感情的になりがちな状況だからこそ、冷静に判断することが重要です。

実際の体験談や業界の実情を踏まえて、あなたにとって最適な選択をしてください。そして、どのような結果になったとしても、それを受け入れて前向きに歩んでいく準備も大切にしてくださいね。